【自分で片付けるには】板橋区の粗大ごみ・大型ごみ回収を依頼する手順
「あまり家財が残されていないので、業者に依頼せずに自分たちだけでやってしまおうか…」、「ものを減らしておいて、できるだけ業者に払う費用を安くしたい」とお考えであれば、板橋区の行政サービスを利用して、ご自身である程度処分してしまうという方法もあります。
板橋区で粗大ゴミを処分する場合、まずは市が運営しているクリーンセンターへの申し込みが必要となります。
1. 粗大ごみ受付センター(03-6747-9353)に申込む
粗大ゴミ回収センターに電話・メールのいずれかの方法で連絡し、回収を希望する粗大ごみについての情報(品目・個数・サイズなど)を伝えます。
※受付時間は火曜日から日曜日までの午前8時から午後7時までです(日・祝休日除く)。
申し込む際は、回収を希望する粗大ごみの大きさ(縦×横×奥行)などを確認されますので、予め採寸しておき、おおよその大きさを把握しておくようにしましょう。
申し込みの最後に、受付の方から金額(処分代)の案内がありますので、しっかりとメモを残しておきましょう。
以下は、処分費用の目安です。
- アイロン台:400円
- アコーディオンカーテン900円
- 椅子:400円~900円
- キャリーケース:400円
- サーフボード:400円
- スーツケース:400円
- 畳:1300円
- 布団:400円
- シングルベッド:1300円
2.有料粗大ごみ処理券を購入
申し込み時に案内された粗大ゴミ処分費用の額と同じ金額の粗大ごみ処理券を準備します。
粗大ごみ処理券は区内のコンビニエンスストアなどを含む「板橋区有料ごみ処理券取扱所」で購入可能です。
3.粗大ごみの回収
回収の場合は、用意した粗大ごみ処理券に日付や氏名といった必要事項を記入して、処分したい粗大ごみのわかりやすい場所に貼り、自宅前(アパート、マンションなどは建物の入り口付近など分かりやすい場所)に出しておいてください。
回収の時間帯は自治体によって異なりますが、板橋区の場合は、午前8時までに出しておくことが必要です。
持込の場合は、予約した日にクリーンセンターまで持ち込んでください。
粗大ごみを出すことが困難な方へのサービス
板橋区では、障害や怪我などにより、粗大ごみの搬出が困難な方に向けたサービスがあります。利用を希望する場合は、管轄の清掃事務所に連絡してください。
板橋区について(補足)
板橋区は、東京都の北西部に位置し、人口が約56万1千人(2023年4月1日現在)の特別区です。都心から約5~15キロメートルに位置し、JR埼京線・東武東上線・都営三田線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線が区内を走っており、池袋駅や新宿駅など主要ターミナルへのアクセスが良好です。
板橋区は、武蔵野台地と荒川低地の境界に位置し、区内には石神井川や白子川など、豊かな水と緑に恵まれています。また、区内には板橋区立美術館や板橋区立熱帯環境植物館など、文化・教育施設が充実しています。さらに、大山駅や上板橋駅を中心とした商業エリアも人気のスポットとなっています。
板橋区の名所としては、赤塚植物園や板橋区立郷土資料館、小茂根公園などが挙げられます。赤塚植物園は、都内最大級の植物園で、四季折々の花を楽しむことができます。板橋区立郷土資料館では、板橋区の歴史や文化を学ぶことができます。小茂根公園は、区内最大の公園で、スポーツ施設や児童遊園などが整備されています。
毎年8月には、いたばし花火大会が開催され、荒川河川敷で大規模な花火大会が行われます。また、11月には板橋区民まつりが開催され、パレードや模擬店などの催しが行われます。
板橋区は、豊かな自然環境と都心へのアクセスの良さを活かしながら、教育・文化・産業などの分野でも発展を続けています。区内には、東京家政大学や帝京大学など、特色ある教育機関もあります。
《有名スポット一例》
・赤塚植物園:東京都板橋区三丁目55-1
・板橋区立美術館:東京都板橋区大山町39-1
・板橋区立熱帯環境植物館:東京都板橋区高島平8-29-2
・板橋区立郷土資料館:東京都板橋区大谷口上町49-1
・小茂根公園:東京都板橋区小茂根1-19-1
・東京家政大学:東京都板橋区加賀1-18-1