【自分で片付けるには】小平市の粗大ごみ・大型ごみ回収を依頼する手順
「あまり家財が残されていないので、業者に依頼せずに自分たちだけでやってしまおうか…」、「ものを減らしておいて、できるだけ業者に払う費用を安くしたい」とお考えであれば、小平市の行政サービスを利用して、ご自身である程度処分してしまうという方法もあります。
小平市で粗大ゴミを処分する場合、まずは市が運営しているクリーンセンターへの申し込みが必要となります。
1. 粗大ごみ受付センター(03-5715-1774)に申込む
粗大ゴミ回収センターに電話・メールのいずれかの方法で連絡し、回収を希望する粗大ごみについての情報(品目・個数・サイズなど)を伝えます。
※受付時間は月曜日から土曜日までの午前8時30分から午後6時までです(祝休日除く)。
気をつけなければいけない点は、実際の回収まで1週間程度かかる可能性がある点です。時間的な余裕をみて計画的に回収依頼をするようにしましょう。
また、申し込む際は、回収を希望する粗大ごみの大きさ(縦×横×奥行)などを確認されますので、予め採寸しておき、おおよその大きさを把握しておくようにしましょう。
申し込みの最後に、受付の方から金額(処分代)の案内がありますので、しっかりとメモを残しておきましょう。
以下は、処分費用の目安です。
- 衣装箱:200円
- 椅子:200円
- ウレタンマットレス・三つ折りマットレス:200円
- 鏡台・ドレッサー:1000円
- 畳(一畳)(注)3等分に切断が必要:1000円
- たんす【高さ+幅=240cm以上】:2000円
- ベッド(シングル):1000円
- ベッド(ダブル):2000円
2.有料粗大ごみ処理券を購入
申し込み時に案内された粗大ゴミ処分費用の額と同じ金額の粗大ごみ処理券(200円、600円、1,000円、2,000円の4種類)を準備します。
3.粗大ごみの回収
回収の場合は、用意した粗大ごみ処理券に日付や氏名といった必要事項を記入して、処分したい粗大ごみのわかりやすい場所に貼り、自宅前(アパート、マンションなどは建物の入り口付近など分かりやすい場所)に出しておいてください。
回収の時間帯は自治体によって異なります。持込の場合は、予約した日にクリーンセンターまで持ち込んでください。
粗大ごみを出すことが困難な方へのサービス
小平市では、障害や怪我などにより、粗大ごみの搬出が困難な方に向けて、「粗大ごみ訪問運び出し収集サービス」を提供しています。
このサービスでは、以下の状況に当てはまる場合に、所有者に代わって収集スタッフが搬出を代行することができます。
- 1人住まいでご高齢の方
- 1人住まいで体に障害がある方
- 1人住まいで怪我や病気を負っている方
- 上記の方のみで構成されている世帯
ただし、回収側の人員にも限りがあるため、通常よりも回収までに時間がかかる可能性があるようです。
小平市について(補足)
小平市は、東京都の中央部に位置し、人口が約19万5千人(2023年4月1日現在)の市です。都心から約20キロメートルに位置し、西武新宿線、西武拝島線、西武国分寺線が市内を走っており、新宿駅など主要ターミナルへのアクセスが良好です。
小平市は、武蔵野台地の上に位置し、市内には玉川上水や野火止用水など、歴史ある水路が流れています。また、市内には小平中央公園や小平第一公園など、緑豊かな公園が多数あります。特に小平中央公園は、市内最大の公園で、広大な芝生広場やバーベキュー場、野球場などが人気です。
小平市の名所としては、ルネこだいらや平櫛田中彫刻美術館、小平ふるさと村などがあります。ルネこだいらは、市民文化会館として、コンサートやイベントが開催されています。平櫛田中彫刻美術館では、小平市出身の彫刻家・平櫛田中の作品を鑑賞することができます。小平ふるさと村では、昔ながらの民家や農具などを見学できます。
毎年7月には、小平の夏祭りが開催され、盆踊りや模擬店などの催しが行われます。また、11月には産業振興まつりが開催され、市内の企業や団体による展示や販売が行われます。
小平市は、豊かな自然環境と都心へのアクセスの良さを活かしながら、教育・文化・産業などの分野でも発展を続けています。市内には、一橋大学や津田塾大学など、特色ある教育機関もあります。
《有名スポット一例》
・小平中央公園:東京都小平市小川町2-1325
・小平第一公園:東京都小平市美園町1-14-1
・ルネこだいら:東京都小平市美園町1-8-5
・平櫛田中彫刻美術館:東京都小平市花小金井1-9-22
・小平ふるさと村:東京都小平市大沼町4-22-1
・一橋大学:東京都小平市学園西町1-2-1