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【自分で片付けるには】杉並区の粗大ごみ・大型ごみ回収を依頼する手順

「あまり家財が残されていないので、業者に依頼せずに自分たちだけでやってしまおうか…」、「ものを減らしておいて、できるだけ業者に払う費用を安くしたい」とお考えであれば、杉並区の行政サービスを利用して、ご自身である程度処分してしまうという方法もあります。

杉並区で粗大ゴミを処分する場合、まずは市が運営しているクリーンセンターへの申し込みが必要となります。

1. 粗大ごみ受付センター（03-5296-5300）に申込む

粗大ゴミ回収センターに電話・インターネットのいずれかの方法で連絡し、回収を希望する粗大ごみについての情報（品目・個数・サイズなど）を伝えます。
※受付時間は火曜日から日曜日までの午前8時から午後7時までです（年末年始除く）。

一度の申し込みで5点までしか申し込めないので注意してください。
また、申し込む際は、回収を希望する粗大ごみの大きさ（縦×横×奥行）などを確認されますので、予め採寸しておき、おおよその大きさを把握しておくようにしましょう。

申し込みの最後に、受付の方から金額（処分代）の案内がありますので、しっかりとメモを残しておきましょう。

以下は、処分費用の目安です。

• アイロン台：400円
• アタッシュケース：400円
• 椅子：400円～2300円
• 押入れタンス：400円～2300円
• オルガン・エレクトーン・電子ピアノ：900円～3200円
• 車椅子：900円
• 座椅子：400円

2.有料粗大ごみ処理券を購入

申し込み時に案内された粗大ゴミ処分費用の額と同じ金額の粗大ごみ処理券を準備します。
有料粗大ごみ処理券は、並区内の「ごみ処理券取扱所」の標識を掲示しているお店、コンビニエンスストア、スーパーマーケット、清掃事務所、ごみ減量対策課などで購入可能です。

3.粗大ごみの回収

回収の場合は、用意した粗大ごみ処理券に日付や氏名といった必要事項を記入して、処分したい粗大ごみのわかりやすい場所に貼り、自宅前（アパート、マンションなどは建物の入り口付近など分かりやすい場所）に出しておいてください。

回収の時間帯は自治体によって異なりますが、杉並区の場合は、午前◯時◯◯分までに出しておくことが必要です。

持込の場合は、予約した日にクリーンセンターまで持ち込んでください。

粗大ごみ処理手数料の減免制度

杉並区では、要件に当てはまる方に向けた粗大ゴミ処分手数料減免の制度があります。
要件は次のとおりです。

粗大ごみを出すことが困難な方へのサービス

杉並区では、障害や怪我などにより、粗大ごみの搬出が困難な方に向けてのサポート制度が存在します。
窓口：杉並清掃事務所（03-3392-7281）

杉並区について（補足）

杉並区は、東京都の中央部に位置し、人口が約58万9千人（2023年4月1日現在）の特別区です。都心から約5～10キロメートルに位置し、JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線・東京メトロ井の頭線が区内を走っており、新宿駅や渋谷駅など主要ターミナルへのアクセスが良好です。

杉並区は、武蔵野台地の上に位置し、区内には善福寺川や妙正寺川など、豊かな水と緑に恵まれています。また、区内には杉並芸術会館「座・高円寺」や杉並区立中央図書館など、文化施設が充実しています。さらに、阿佐ヶ谷駅や高円寺駅を中心とした商業エリアも人気のスポットとなっています。

杉並区の名所としては、東京都立善福寺公園や杉並区立郷土博物館、杉並アニメーションミュージアムなどが挙げられます。東京都立善福寺公園は、桜の名所としても知られる都立公園です。杉並区立郷土博物館では、杉並区の歴史や文化を学ぶことができます。杉並アニメーションミュージアムでは、アニメーション制作の過程や歴史を見学できます。

毎年7月には、杉並区民夏まつりが開催され、盆踊りや模擬店などの催しが行われます。また、2月には杉並区交流協会まつりが開催され、区内の国際交流団体による展示や発表が行われます。

杉並区は、豊かな自然環境と都心へのアクセスの良さを活かしながら、教育・文化・商業などの分野でも発展を続けています。区内には、高千穂大学や東京立正短期大学など、特色ある教育機関もあります。

《有名スポット一例》
・東京都立善福寺公園：東京都杉並区善福寺2-34-20
・杉並区立中央図書館：東京都杉並区荻窪3-40-23
・杉並芸術会館「座・高円寺」：東京都杉並区高円寺北2-1-2
・杉並区立郷土博物館：東京都杉並区大宮1-20-8
・杉並アニメーションミュージアム：東京都杉並区上荻3-29-5
・高千穂大学：東京都杉並区大宮2-19-1