【自分で片付けるには】練馬区の粗大ごみ・大型ごみ回収を依頼する手順
「あまり家財が残されていないので、業者に依頼せずに自分たちだけでやってしまおうか…」、「ものを減らしておいて、できるだけ業者に払う費用を安くしたい」とお考えであれば、練馬区の行政サービスを利用して、ご自身である程度処分してしまうという方法もあります。
練馬区で粗大ゴミを処分する場合、まずは市が運営しているクリーンセンターへの申し込みが必要となります。
1. 粗大ごみ受付センター(03-5703-5399)に申込む
粗大ゴミ回収センターに電話・インターネットのいずれかの方法で連絡し、回収を希望する粗大ごみについての情報(品目・個数・サイズなど)を伝えます。
※受付時間は火曜日から日曜日までの午前8時から午後7時までです(祝休日除く)。
また、申し込む際は、回収を希望する粗大ごみの大きさ(縦×横×奥行)などを確認されることもありますので、予め採寸しておき、おおよその大きさを把握しておくようにしましょう。
申し込みの最後に、受付の方から金額(処分代)の案内がありますので、しっかりとメモを残しておきましょう。
以下は、処分費用の目安です。
- 座布団:400円
- 布団:400円
- 押入れタンス:400円~2300円
- 整理タンス:400円
- アイロン台:400円
- アコーディオンカーテン:900円
- アタッシュケース:400円
2.有料粗大ごみ処理券を購入
申し込み時に案内された粗大ゴミ処分費用の額と同じ有料粗大ごみ処理券を準備します。
有料粗大ごみ処理券は区内コンビニエンスストア、練馬清掃事務所、石神井清掃事務所、清掃リサイクル課(区役所本庁舎18階)などで購入可能です。
3.粗大ごみの回収
回収の場合は、用意した粗大ごみ処理券に日付や氏名といった必要事項を記入して、処分したい粗大ごみのわかりやすい場所に貼り、自宅前(アパート、マンションなどは建物の入り口付近など分かりやすい場所)に出しておいてください。
回収の時間帯は自治体によって異なりますが、練馬区の場合は、午前8時~午後4時までに出しておくことが必要です。
持込の場合は、予約した日にクリーンセンターまで持ち込んでください。
粗大ごみを出すことが困難な方へのサービス
練馬区では、障害や怪我などにより、粗大ごみの搬出が困難な方に向けて、「粗大ごみ訪問運び出し収集サービス」を提供しています。
練馬清掃事務所 電話:03-3992-7141
石神井清掃事務所 電話:03-3928-1353
ただし、回収側の人員にも限りがあるため、通常よりも回収までに時間がかかる可能性があるようです。
練馬区について(補足)
練馬区は、東京都の北西部に位置し、人口が約73万5千人(2023年4月1日現在)の特別区です。都心から約10~20キロメートルに位置し、西武池袋線・西武新宿線・西武有楽町線・東京メトロ有楽町線・東京メトロ副都心線・都営大江戸線が区内を走っており、池袋駅や新宿駅など主要ターミナルへのアクセスが良好です。
練馬区は、武蔵野台地の上に位置し、区内には石神井川や白子川など、豊かな水と緑に恵まれています。また、区内には光が丘公園や石神井公園、練馬区立美術館など、文化・スポーツ施設が充実しています。特に光が丘公園は、東京都立公園の一つで、広大な芝生広場や各種スポーツ施設が人気です。
練馬区の名所としては、練馬区立美術館や練馬区立石神井公園ふるさと文化館、練馬区立区民協働交流センターなどが挙げられます。練馬区立美術館では、現代美術を中心とした企画展が開催されています。練馬区立石神井公園ふるさと文化館では、練馬区の歴史や文化を学ぶことができます。
毎年8月には、練馬まつりが開催され、盆踊りや模擬店などの催しが行われます。また、11月には練馬産業見本市が開催され、区内の企業や団体による展示や販売が行われます。
練馬区は、豊かな自然環境と都心へのアクセスの良さを活かしながら、教育・文化・産業などの分野でも発展を続けています。区内には、武蔵大学や大正大学など、特色ある教育機関もあります。
《有名スポット一例》
・光が丘公園:東京都練馬区光が丘2-1-1
・石神井公園:東京都練馬区石神井台1-26-1
・練馬区立美術館:東京都練馬区貫井1-36-16
・練馬区立石神井公園ふるさと文化館:東京都練馬区石神井町5-12-16
・練馬区立区民協働交流センター:東京都練馬区練馬1-17-1
・武蔵大学:東京都練馬区豊玉上1-26-1