東京都東村山市で遺品整理を行いました

ご両親が住んでいたご実家の遺品整理の依頼を受けました。現場に到着すると、物置となっていた部屋が洋服や日用品、そして手書きのハガキで埋め尽くされていました。

作業を進めていくと、特に大量に見つかったのが、お母様からのハガキでした。筆まめだったお母様が、日々の出来事や感じたことを書き綴ったもので、それぞれが一冊の日記のように、時間とともに色褪せることなく、その瞬間の思い出を伝えてくれました。

最初はただの遺品整理だと思っていましたが、母のハガキを見つけたとき、その一筆一筆が母の人生そのものだと気付かされました。それぞれのハガキは、母の日々の生活や感情が詰まっており、それを見つめることで、改めて母を知ることができました。