東京都小金井市で遺品整理を行いました
| 作業エリア | 作業内容 | 種別 |
|---|---|---|
| 東京都小金井市 | 家財整理 | 一戸建て |
作業レポート
故人の息子さんから「父の遺した古い家を整理してほしい」とのご依頼を受けました。故人は元々大工さんで、その道具や家具などが家の中にたくさん残っていたそうです。
現場となったのは、築50年の一軒家で、故人が一生を過ごした証が随所に残っていました。特に、故人が使っていた工具や材木が多く見受けられました。また、自分で作ったと思われる家具が各部屋に配されていたのが印象的でした。
作業はまず大物の家具や道具類から始めました。大工の故人が使っていたと思われる道具は劣化しており、取り扱いには慎重さが求められました。その中で特に困難だったのは、重くて鋭利な刃物を持つ道具類でした。しかし、それらの道具には使い込まれた痕跡があり、故人の仕事への情熱を感じることができました。
作業中に、故人が自ら作ったと思われる手作りの小さな木箱が見つかりました。その中には、錆びていたがまだ使用可能な小さな工具や部品が入っており、故人が手作りの道具で何かを創り出していた痕跡を垣間見ることができました。
大工道具は専門の業者へ販売を相談し、その他の家具や日用品は適切に処分しました。
お客様から一言
父が使っていた道具や自作の家具を見ると、彼の職人としての生き方や情熱が伝わってきます。その道具たちを大切に使ってくれる人に渡せるというのは、とてもありがたいです。遺品整理を依頼して良かったと心から思います。
担当者からのコメント
故人が生前に使っていた道具や自作の家具を整理する作業は、彼の職人魂を間近で感じることができてとても印象深かったです。これらのアイテムが新たな場所で再び活躍することを願っています。遺品整理は、故人の人生を尊重しながら、家族の皆様が新たなステップへ進むためのサポートをすることだと思っています。だからこそ、大切な遺品に対して敬意をもって取り扱うことを心がけております。
特に、故人が一生をかけて使ってきた工具や家具などの遺品は、その人の人生そのものを映し出しています。その一つ一つを丁寧に扱うことで、故人への最大限の敬意を表現できると信じています。
それぞれの遺品には、故人の息づかいが感じられます。手作りの木箱、古い工具、そしてその使い方一つ一つが、故人の生きざまを今に伝えています。遺品整理のプロとして、私たちはそれらを大切に扱い、適切に処分し、再利用が可能なものは新たな場所へと繋げる役割を果たします。
そして、その遺品たちが新たな人の手に渡り、再び生き生きと使われることを願っています。それが私たちの仕事に対する情熱でもあります。ご依頼いただいた皆さまに、安心して遺品整理をお任せいただけるよう、これからも誠心誠意対応させていただきます。