東京都小金井市で遺品整理を行いました

依頼のきっかけは、故人の娘様から「父の家を整理したい」とのご相談でした。ご本人が他県にお住まいであり、作業を自身で行うのが難しい状況だったそうです。

私たちが最初に訪れた現場は、築30年以上の一軒家で、故人が長年にわたり暮らし続けた跡が感じられました。家具や生活用品、書籍などが所狭しと配置され、特に書斎には故人が大切にしていたと思われる文学書が積み上げられていました。

作業の流れとしては、まずは家具や大きな家電などの大物を除去し、次に小物や書籍の整理へと移りました。その中で困難だったのは、古い紙類の取り扱いでした。湿気でシミがついたり、紙が劣化していたため、取り扱いには細心の注意が必要でした。

そして、驚きの発見がありました。書斎の奥から故人が若い頃に書いたと思われる詩や短編小説が見つかったのです。劣化した紙に手書きで書かれた文字は、故人の心情を垣間見ることができるかけがえのない財産でした。

残った遺品は全て適切に処分しました。故人が残した詩や短編小説は、ご遺族様に全てお渡ししました。

父が詩や小説を書いていたことは全く知らなくて、驚きました。若い頃の父の情熱や思いを垣間見ることができて、本当にありがたいです。これらの遺品は大切に保存したいと思います。

整理作業は大変なことと思っていましたが、プロに依頼して本当に良かったです。迅速且つ丁寧に作業をしてくださり、本当に感謝しております。