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和光市で実家の片付け|相続後の手順・ゴミ出しルール・費用相場まとめ

和光市で実家の片付け|相続後の手順・ゴミ出しルール・費用相場まとめ

親が亡くなって相続が生じた後、あるいは施設への入居をきっかけに、埼玉県和光市にある実家が空き家となってしまった——そんな状況に直面している方は少なくありません。

和光市は都内へのアクセスが非常に良好なため、すでに別の場所に生活拠点を持っている方が多く、「実家が和光にあるが自分は都内や他の地域に住んでいる」というケースはよく見られます。離れた場所から片付けの段取りを組むのは、想像以上に負担が大きいものです。

このコラムでは、和光市特有のゴミ出しルールや清掃センターへの持ち込み方法、遺品整理・家財整理を業者に頼む場合の費用感まで、地域に根ざした情報を一まとめにしました。自力で片付けを進める方法と専門業者への依頼、それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、ご自身に合った片付けの進め方を見つけてください。

和光市の実家の片付けでよくある相談

片付けに取り組もうとしている方が抱える悩みには、共通したパターンがあります。実際に寄せられることの多い相談内容を紹介します。

遠方から通うのが思った以上に大変

和光市は東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線が乗り入れる和光市駅を中心に、渋谷や横浜まで乗り換えなしでアクセスできる利便性の高いまちです。それでも、週末のたびに実家に通いながら片付けを進めるのは、体力的にも精神的にも想像以上のエネルギーを要します。

往復の移動時間を含めると一日の大半が消えてしまい、実質的な作業時間は思いのほか短くなりがちです。仕事を持ちながら限られた休日に少しずつ作業を進めていると、数か月経ってもほとんど手がついていないという状況に陥ることも珍しくありません。

積み重なった荷物をどこから手をつければいいかわからない

長年の暮らしの中で少しずつ蓄積した家財は、気づけば部屋のあらゆる場所を埋め尽くしているものです。押し入れには衣類や布団、棚には雑誌や書籍、物置には使わなくなった家電や道具類——仕分けるだけでも膨大な時間と判断力を必要とします。

思い出の詰まった品々を前にすると手が止まってしまい、「捨てる・残す・売る」の選別がなかなか進まないという声は多く聞かれます。感情的な負担を抱えながら行う片付け作業は、肉体的な疲労以上に消耗することがあります。

空き家にしたまま時間が過ぎてしまった

相続はしたものの何から手をつければよいかわからず、数年間そのまま放置しているケースも少なくありません。空き家の状態が続くと、建物の劣化が進みやすくなるほか、防犯上のリスクも高まります。

和光市でも空き家の適切な管理が求められており、管理不全の状態が続くと「特定空き家」に認定される可能性があります。その場合、固定資産税の住宅用地特例が解除されて税負担が増えることもあるため、早期に対処することが重要です。


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和光市のゴミ出しルールと分別方法

実家を自力で片付ける場合、和光市のゴミの出し方を正しく把握しておくことが欠かせません。ルールに従って出さないと回収してもらえないこともあるため、事前に確認しておきましょう。
和光市のゴミ出しルール(和光市公式ホームページ)

粗大ごみの定義と出し方

和光市では、縦24cm・横24cm・高さ35cmを超えるもの(一斗缶の大きさに収まらないもの)が粗大ごみの対象となります。タンス、ベッド、布団、自転車、テーブル、カーペット、掃除機、ストーブなどが該当し、通常のごみ集積所には出せません。

粗大ごみを出すには、まず市委託業者(株式会社勤労衛生 電話:048-461-1577)に電話するか、和光市電子申請・届出システムからインターネット申請を行います。電話受付時間は平日午前8時30分〜午後5時(土日祝・年末年始を除く)で、電子申請は24時間対応しています。申し込み時に収集日・収集場所・料金・受付番号が案内されます(電子申請の場合は受付後2〜3営業日以内にメールで通知)。

手数料の支払いには、粗大ごみシールまたは粗大ごみ処理手数料納付券が必要です。シールは市内のコンビニや商店などで購入でき、全国のセブン-イレブンのマルチコピー機でも納付券を購入できます。シールには収集日と受付番号または氏名を記入し、粗大ごみの見やすい場所に貼り付けてください。収集日当日の朝8時30分までに指定場所に出しておく必要があります。

注意点として、1回の申し込みで収集できるのは5点までです(6点を超える場合は翌週以降の収集)。実家の片付けで大量の粗大ごみが出る場合は、複数回に分けて申し込むか、後述する清掃センターへの持ち込みを検討してください。また、予約から収集まで1か月程度かかることもあるため、余裕を持ったスケジュールで動くことをおすすめします。

清掃センターへの持ち込み処分

自分で運搬できる方にとって、清掃センターへの直接持ち込みは件数制限なく処分できる有効な方法です。

施設名住所電話番号
和光市清掃センター和光市下新倉6丁目17番1号048-464-5300

受付時間は平日(月〜金)の午前8時30分〜12時・午後1時〜4時、土曜日の午前8時30分〜12時です(日曜・祝日・年末年始は休業)。土曜日は家庭ごみのみ受付となっており、事業系ごみの持ち込みはできません。

持ち込みの際は、和光市民であることを確認できる運転免許証などの公的身分証明書が必要です。原則として排出者本人が来場する必要があり、家族や知人に運転を依頼する場合も本人が同乗してください。事前予約は不要ですが、廃棄物処理申請書への記入が必要です(当日受付でも入手できます。和光市ホームページからの事前ダウンロードも可)。

処理手数料は家庭から出たごみの場合、10kgにつき60円です(計量器は10kg単位での表示)。大量の荷物がある場合は事前に相談することが推奨されています。年度末や土曜日は混雑が予想されるため、平日の早い時間帯を狙うとスムーズです。

家電リサイクル法対象品の処分

テレビ、エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目は家電リサイクル法の対象となっており、和光市の清掃センターでは受け付けてもらえません。

処分方法としては、購入した販売店に引き取りを依頼するのが一般的です。購入店が不明・廃業している場合は、他の小売店や市内の指定引取場所への持ち込みを検討してください。また、家電リサイクル法のリサイクル料金は郵便局で家電リサイクル券を購入して支払う方法が基本となります。

なお、和光市は株式会社マーケットエンタープライズと連携協定を締結しており、リユースプラットフォーム「おいくら」を通じてソファや冷蔵庫など大型品を含む不用品の買取一括査定も活用できます。費用をかけずに処分できる可能性があるため、状態の良いものは買取を検討してみましょう。

自分で片付ける場合のスケジュール感

和光市内の一軒家を自力で片付ける場合、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。物量や作業できる人数によって大きく異なりますが、あらかじめ目安を把握しておくことで計画が立てやすくなります。

3LDK一軒家の片付けにかかる期間

週末のみ作業するケースでは、3LDK程度の戸建てで仕分け・処分・清掃まで含めると3〜6か月ほどを見ておいた方が現実的です。最初からすべてを片付けようとせず、まず全体の状態を把握したうえで作業計画を立てることが重要です。

着手時に最優先すべきなのは貴重品・重要書類の確認です。通帳や印鑑、保険証券、不動産関係の書類、遺言書など、価値や法的な効力を持つものを見落とさないよう、タンスの引き出しや押し入れの天袋など、親世代が大切なものをしまいがちな場所を念入りに確認しましょう。

効率よく進めるためのポイント

段ボール箱やゴミ袋を十分な量用意し、「保管する」「処分する」「売却候補」「後で判断」の4分類で仕分けを進めると作業が停滞しにくくなります。感情的に判断しにくいものは無理に決めずに保留としつつ、「1か月以内に結論を出す」など期限を設けておくことが大切です。

兄弟や家族で分担する場合は、担当エリアをあらかじめ決めておくとスムーズです。形見分けや思い出の品の扱いについても早い段階で話し合っておくことで、後の摩擦を防げます。

一人での限界を知っておく

一軒家の荷物を一人で片付けることには、体力面・精神面の両方で限界があります。タンスや食器棚といった大型家具、冷蔵庫や洗濯機などの重量物は、一人での移動や搬出が難しいだけでなく、無理をして腰を傷めるリスクもあります。

「仕分けは自分で行い、重量物の搬出と最終処分は業者に依頼する」という組み合わせも有効です。自分でできる範囲と業者に委ねる範囲を最初に整理しておくことで、費用を抑えながら効率的に進めることができます。

業者に依頼する場合の費用相場

時間や体力が限られている場合、遺品整理業者や不用品回収業者に依頼することで、短期間での作業完了が可能になります。和光市エリアでの費用感を把握しておきましょう。

間取り別の料金目安

遺品整理・家財整理業者への依頼料金は、間取りや物量、作業内容によって大きく変動します。以下はあくまでも目安です。

間取り料金目安作業時間目安
1K〜1DK3万円〜10万円1〜3時間
2K〜2LDK5万円〜20万円6時間〜2日
3DK〜3LDK10万円〜30万円1日〜3日
4LDK以上20万円〜50万円以上1日〜4日

物量が多い場合や、長期間放置されていた状態の場合はさらに高額になることがあります。必ず現地での見積もりを取ったうえで判断しましょう。

料金に含まれるもの・含まれないもの

業者によってサービス内容は異なります。基本料金に含まれることが多いのは、家財の仕分け、不用品の搬出・運搬、処分費用、簡易清掃などです。一方、エアコンの取り外し工事、ハウスクリーニング、遺品の供養・お焚き上げ、特殊清掃(孤独死があった場合など)はオプション扱いになるケースが多いため、見積もり時に内容をしっかり確認してください。

価値のある家具・家電・貴金属などがある場合は、業者による買取に対応していれば、その分を作業費から差し引いてもらえることがあります。コスト削減の観点から、買取対応の有無も業者選びの重要な基準になります。

見積もり時に確認すべきポイント

複数の業者から相見積もりを取ることを強くおすすめします。その際に確認しておきたい主なポイントは以下の通りです。

まず、見積もり金額が確定額かどうかを確認してください。当日になって「想定より物量が多かった」などの理由で追加請求してくる悪質な業者も存在します。見積書を書面で受け取り、追加費用が発生する条件についても事前に確認しておきましょう。

次に、遺品整理士などの専門資格を持つスタッフが在籍しているかどうかも判断材料となります。遺品整理士は一般社団法人遺品整理士認定協会が認定する資格で、遺品の取り扱いや遺族への配慮に関する専門知識を備えています。

また、一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ業者、または許可業者と提携している業者を選ぶことで、不法投棄などのトラブルを防ぐことができます。

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和光市で実家を片付けた事例

実際に和光市内で実家の片付けを行った事例を紹介します。

事例1:週末通いで約半年かけて自力で片付けたケース

都内在住の50代女性は、和光市内の実家(3LDK一軒家)を週末ごとに訪れながら、約半年かけて片付けました。最初の数週間は通帳・保険証券・不動産書類などの重要書類の確認と貴重品の整理に集中し、その後は1部屋ずつ順番に片付けを進めたそうです。

粗大ごみは月5点ずつ市の戸別収集を利用し、小型の不用品は自家用車で清掃センターへ持ち込み。冷蔵庫と洗濯機は近くの家電量販店に引き取りを依頼しました。処理手数料や燃料費を合計しても数万円程度で済んだとのことです。

ただし、大型の食器棚を動かす際に親戚に手伝ってもらう必要があり、「重量物の搬出だけは一人では無理だった」と振り返っています。

事例2:業者に依頼して数日で完了したケース

さいたま市在住の60代男性は、和光市内の実家(4LDK一軒家)の片付けを遺品整理業者に一括依頼しました。何年も手つかずのまま空き家になっていたため、「このまま放置するのはリスクが高い」と判断して決断したとのことです。

3社から見積もりを取り、最終的に約38万円で契約。家財の搬出・処分・簡易清掃まで3日間で完了しました。一部の家電が買取対象となり、数万円が費用から差し引かれました。

「自分でやっていたら体力的にも時間的にも難しかった。費用はかかったが、精神的な区切りをつけられた意味でも依頼して正解だった」と話しています。

和光市で利用できる行政サービス・相談窓口

実家の片付けや空き家の管理に関連して、和光市で活用できる行政窓口を紹介します。

空き家に関する相談窓口

和光市では、空き家の管理・活用・処分に関する無料相談窓口を設けています。毎月第2金曜日(一部変則)の午前10時〜正午に、30分刻みで専門家への個別相談ができます(要予約:開催日の4日前までに電話またはメールで予約)。空き家の売却・賃貸・解体・管理方法など幅広い相談に対応しているため、片付け後の活用方針が定まっていない方も積極的に利用してください。

消費生活センターへの相談

遺品整理業者や不用品回収業者とのトラブルが発生した場合は、和光市消費生活センター(電話:048-424-9116)に相談できます。受付時間は月〜金曜日の午前9時30分〜正午・午後1時〜4時(祝日・年末年始除く)です。見積もりとかけ離れた金額を請求された、残してほしい遺品が処分されてしまったなどのトラブル事例が全国で報告されています。

業者と契約する前に必ず書面で見積もり内容を確認し、不明な点は質問するようにしましょう。その場での契約を急かされた場合は、必ず持ち帰って検討する姿勢を持つことが大切です。

まとめ:和光市の実家の片付け、まずは現状の把握から

和光市で実家の片付けを検討している方に向けて、ゴミ出しのルールから費用相場、進め方のポイントまでをお伝えしました。

最初に着手すべきは、現状の把握です。家の中にどれだけの物があるか、自分で対応できる範囲はどこまでか、片付け後に売却・賃貸・活用を考えているのかによって、取るべきアプローチは変わってきます。

時間と体力に余裕があれば、自力での片付けは費用を大幅に抑える手段になります。一方、仕事が忙しい、遠方に住んでいる、体力に不安があるという方には、業者への依頼を選択肢に加えることをおすすめします。

まずは見積もりを取って費用感を把握したうえで、自分でできる範囲と委ねる範囲を整理することから始めてみてはいかがでしょうか。


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和光市の基本情報

和光市は埼玉県南部に位置し、南側は東京都と隣接しています。都心から15〜20km圏内というコンパクトな立地ながら、1970年(昭和45年)10月31日に埼玉県で29番目の市として誕生して以来、東京近郊のベッドタウンとして着実に発展してきました。

項目内容
所在地埼玉県南部(東京都と隣接)
面積約11.04km²
人口約8万5,000人(2025年1月時点・住民基本台帳)
市制施行1970年(昭和45年)10月31日
主要駅和光市駅(東武東上線・東京メトロ有楽町線・副都心線)
市役所所在地和光市広沢1番5号

和光市駅は東京メトロ有楽町線・副都心線の起点駅であり、渋谷・横浜方面への直通運転が可能です。また東武東上線も乗り入れており、池袋まで直結するなど交通利便性が非常に高く、2024年の埼玉県内人口増加率でトップを記録しています。

市内には国立研究開発法人理化学研究所の本部をはじめ、司法研修所・国立保健医療科学院・税務大学校などの研究・教育機関が集積しており、学術・研究都市としての顔も持っています。子育て支援にも積極的で、若い世帯の転入が続いているのも和光市の特徴です。

市の東側は荒川をはさんで戸田市、西側は朝霞市と隣接しており、外環自動車道や国道254号(川越街道)が市内を通り、広域交通の結節点にもなっています。

和光市の主な町名一覧

新倉、丸山台、本町、広沢、白子、南、西大和田、諏訪、下新倉、北原、東京外環自動車道沿いエリア など

このコラムの監修者

監修者:秋元 弥一郎
秋元 弥一郎FP / 空家コンサルタント/ 宅建士 

宅建士・ファイナンシャルプランナー・空き家相談アドバイザー・家財整理コンサルタント、等。
不動産業界10年以上の経験と、空き家の利活用から家財撤去まで幅広い経験を活かしながら、執筆者・監修者として活動中。

【著書】
自分ゴトとしての空き家問題今日から始める生前整理、など

家財の処分・空き家管理などは
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このコラムを執筆したライター

解決・空家サポート 編集部

解決・空家サポート 編集部

解決・空家サポートは、数多くの空き家等にまつわるお悩みを解決してきました。
ゴミ屋敷の家財整理や残置物処理、空き家の定期巡回、庭木の剪定、古くなったお住まいの解体などのお悩み解決の経験を活かし、お悩み解決に役立つコラムをお届けします。

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